そこで香水による体臭対策のポイントについて「ざっと見」していきましょう。
「今日は汗を多くかきそうだから香水を多めにつけて出かけよう」なんて思っている人は多いのではないでしょうか?
ですが、香水は制汗剤・デオドラント剤のような汗を抑えたり、雑菌の繁殖を防いでくれる効果はないので使用の際には注意が必要ですよ。
香水はハッキリ言ってしまうと単純に「香りが付いたお水」なので、体を不潔にしておいたり汗によって雑菌が繁殖してしまい「体臭がある状態」で使用すると、その体臭と香水の香りとで「新しい不快なニオイ」が発生してしまう危険性があります。
ですので香水とデオドラント剤はしっかりと区別して使用する必要があって、ワキや首筋などの汗のかきやすいところはデオドラント剤を使い、香水はできるだけ「下半身」や「手首」などに少しだけ使用してほんのり香るように心がけましょう。
ちなみにこれは私だけの意見かもしれませんが、男性が香水のニオイをプンプンさせているのは違和感があってものすごい不快感が強くなってしまう印象ってありませんか?
なのでやはり「見た目の印象とニオイ(体臭にしても香水の香りにしても)」が釣り合っているかどうかは、その人の印象を随分と変えてしまうことなので、自分の性別や年齢を考えて使用する香水の香りの種類や使用量には気を使うことが重要ですよ。
女性にしても強すぎる香水は良い印象を与えるものではないので、場所や目的に合わせて量の調節は考えましょうね。
・・・長く同じ香水を使い続けていると、その香りに対して自分は慣れてしまい使用量が少しずつ増えてしまうこともありますので。
この記事のポイント
- 香水で「体臭を消すことはできない」が、「体臭をわかりにくくする」ことはできる
- 香水には4種類あって、それぞれ香りの強さや効果の持続時間が違う
- 基本的に「香水」というと一番濃度の濃い「パルファム」のことを言い、半日ぐらい効果が続きいて「1滴」の使用でも十分香りが続くほど香りが凝縮されている
- そして「オードパルファム(5時間程度)」「オードトワレ(3時間程度)」「オーデコロン(2時間程度)」の順で効果が弱くなるので、そのぶん使用量を増やす必要がある
- 男性はもちろん、女性でも香水の付け過ぎは体臭と同じように周りに良い印象を与えない
- さらにワキに使用すると、ワキのニオイと混じってしまい別の香りに変わってしまうのでワキに汗をかきやすいワキガ体質の人は注意
- ワキ以外でも肌に直接香水を付けるのなら、その部分はしっかりと清潔にしておいてできるだけ汗や雑菌の繁殖によるニオイの発生がないようにしておく
- よく「手首につけて首や耳の裏にぬる」人が多いが、男性の場合それだと香りが強くなりがちなので腰や足首に使用する程度で良い
- 体温が上がると香りが強くなるので、蒸れやすい場所には使用しすぎないことが大切
- 肌に直接使用する以外にも、男性ならばネクタイ、女性ならばスカートの裾や髪に使用するのもオススメ
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